「きちんと管理すれば企業は成長する」の迷信が企業を衰退させる〜ToMo指数の研究〜
note(ノート)
983Picks
コメント
注目のコメント
著者です、こちらのコメント、ありがとうございます!
今回の内容ですが、とかく「いい感じで成長をして、いよいよIPOを通じて大きく世の中に羽ばたける!」というタイミングを迎えた多くのサービスや製品が、急減速してしまい、多くの人の手元に届くことができなくなってしまう、というジレンマを解消したいという想いから書いてみました。
実際に、当事者として企業を運営したり、VCとして支援したりしていると、一生懸命取り組む程、この「非難バイアス」「際限ないネガティブスパイラル」に陥ってしまうことを実感します。特に、私みたいに人間が小さいと・・・
そうした状況を、少しでもよいものにできるようなヒントとして、今回の内容を活用していただけると有り難いですm(_ _)m私が関与したIPOに大成功した会社は、売上の成長の鈍化の翳りが見えると、一旦、ルーティンでやっている販促以外は止めて、新規出店も抑制をして、一旦全体的なオペレーションをシンプルに原点に戻していました。そこで戦略を練り直して、また拡大路線に戻していましたね。
管理に走ると、近視眼的な見方に偏りますよね。上場企業でもベンチャーでも最低限の管理は必要です。
ただ、本文の様な管理型マネジメント、特に財務経理が強くなり過ぎた組織は活力を失う。
売上げ低迷
管理を強化して支出を抑制
人、物の投資が出来ず社員のモチベーションも下がる
結果、また売上げが下がる。
これを悪魔のスパイラルと呼んでます。。。
一旦入り込むと抜け出すのは難しい。