BTSからコスメ、ファッションまで… 韓国の「文化輸出」戦略を読み解く
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今日から講談社のクーリエ・ジャポンさんで私の連載が始まりました。「なぜ世界は韓国カルチャーに熱狂するのか」というテーマでこれから２０回の連載が始まるのですが、ぜひ読んでくださると幸いです😌
こればっかしは、権利関係が複雑で古くからの慣習で凝り固まった日本のエンタメ業界は見習った方が良いと思う。世界的プラットフォームのYouTubeにPV載せたがらなかったり、古くからの課金・販売モデルにしがみついたりしてる間に、隣国のエンタメは世界を席巻してしまった。
これは政府としても危機感を持つべきで、日本の高い技術と完成度を持った自動車、家電が世界での日本に対する好感度の上昇に少なからず貢献したように、韓国のエンタメも好感度の上昇に少なからず寄与しているだろう。となると究極的には、今回の徴用工問題や慰安婦問題の様に、例え日本側に理があろうとも、ハロー効果の様に韓国政府のめちゃくちゃな主張が世界からは正しいものに見え、国際世論を形成してしまう可能性がある。
最近はとんと韓国をバカにし、見下す姿勢が目につくが、相手が結果として優っている点については、冷静に分析し自身の戦略に生かすクレバーさを身につけるべきではないかと思う。
