時計のセイコー、ここへきて「株価急上昇」している意外すぎる理由
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ズシリとした質感のあるアナログ時計が好きなものの、ブランドや価格感にはこだわりのない自分にとって、時計選びははなかなか難しいものです。
好事家が多い分野というのは、場合によっては持ち物によって、妙にハイコンテクストに自分の人となりを勘繰られて人物判定されてしまいかねませんからね。
この点、あまりに価格感がリーズナブル過ぎて妙に軽んじられるのも嫌ですし、かと言って、やたらと高価なオラオラした海外ブランドの時計をつけるのも、成金感が出たりいけ好かない感じが出たりしかねないので自意識的には耐え難いですし、不要な反感を買いかねません。
もちろん、どんな時計をつけていても、その時計に関して語るべき背景を持った人ならばよいのですけどね。
結局、私のような時計ノンポリ野郎にとっての最善策は、何も付けないことなのですが、とは言え、利便性という点でも、手のしっくり感という点でも、腕時計自体は欲しい。
次善策はわかりやすくアップルウォッチを付けることなのですが、即座の視認性という点ではアナログが良い。
我ながらめんどくさいことこの上ないなと思いつつも、自意識と実利の狭間で苦悶した挙句、最終的にたどり着いた答えが、グランドセイコーでした。
和製ブランドの中では高級路線と目される一方、海外ブランドと比べると、価格感に一定のキャップがあり、手に届きやすい範囲内なのでスノビッシュな雰囲気も出ず、反感を買うこともない。おっさん臭いと言われようがなんだろうが、自分のニーズを満たしてくれる最適な時計なのです。
何より、海外だと「ジャパニーズブランドの時計だ」と蘊蓄を語り得る背景が自分にはある。実際に、海外の方に対してグランドセイコーについて語る機会なんてないわけですが、「いざとなったら語れる」というエクスキューズを自分にできることが大事なわけです。
そんなわけで、やや消極的な理由で手にしたグランドセイコーですが、結論としては大変満足していますし、今この瞬間も愛用しています。グランドセイコーは、確かに評判がいいですね。よく外国人の友人から聞かれます。
2-3年前成田空港や羽田空港の到着ルートで歌舞伎役者、ダルビッシュや大谷といったスポーツ選手を起用した広告を大規模に展開していました。海外ではラグジュアリーカーなどがよくやる手法です。インバウンド客には効果的だったのではないでしょうか。
飲食店向けのITサービス『Linktoモバイルオーダー』がウケているのは知らなかった。もともと精緻なモノづくりをしているだけに、伸びそうですね。フジフイルムの展開と似た匂いを感じます。いいですね。この写真はSEIKOから正式に提供されたものなのかが気になります。「魅せ方」には徹底してこだわってらっしゃると思うので。
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https://newspicks.com/news/3240490