米中の通商合意近い、中国が公約履行なら対中関税撤回か-関係者
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本当だとすればマーケットにとってアップサイドリスクだと思いますが、全て撤回という選択肢を再選控えるトランプが取るには相当のリターンが必要ではないかと推測します。
米中の、アジアでの農産物の覇権争いに興味があります。特に、世界第6位にある、日本のレタスは、国内産地間競争で、生産者の疲弊がピークに来てます。
環太平洋では、圧倒的な生産量を持つ中国が、本気でアジア向けに、G.GAP認証付き輸出へシフトしたら、コールドチェーンで一日の長がある米国でも勝てない。
実際、外資系チェーンは、レタスのサプライチェーンの見直しを始めてます。
国内で不毛なコップの中の競争なんてやってないで、環太平洋を一つの市場として、輸出向け栽培技術や、園地のマネージメントをやらないと、早晩、国産レタスはクラッシュします。日本は雨が多くて高温多湿、カリフォルニア州とは違いますと、ドヤ顔で言われても、台湾だって、それは同じことです。日本の1/10の生産量の台湾に出来て、日本が出来ないのは、敗者の言い訳に過ぎないでしょう。「フェアでない中国を正す」というトランプ大統領の大義名分に従って言えば、
米国輸出と自国保護関税で大きく儲けた中国が一勝していたとして、
これが実現すれば、米国は一勝し、引分け。
ただ米国の保護主義(自国優先)はブレないでしょうね。