大学3年生に聞く、就職したい企業ランキング
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注目のコメント
トップ2が公務員って1997-2003当時ならわかりますが・・・・。
でも、3位にGoogleっていうところが「現代っ子」ですね。
「Alphabet」(Google法人名)でないとこが、また学生らしくていいです。順当なランキングだと思います。
確かに「信念を持って就活する」という事ができれば理想ですけどね…。
大学・大学院で過ごしていれば、嫌でも就活で苦労している先輩方の姿や、社会人になって苦労している先輩方の姿を見せつけられることになります。例えば東大大学院でも「広告・金融・保険の三業界はまず間違いなくスーパーブラックだから覚悟しておけ」なんて話はよく聞きましたし、実際に電通では東大生がお亡くなりになって、金融・保険もブラックさが伝わってくるにつれて志望しようとする人数は少なくなっていきました。
出版社・インフラ・旅行が文系で人気なのもいつも通りですし、製薬・食品が理系で人気だというのも私が就活をしていた時代からあまり変わっていないと感じます。
専門性を活かせる大企業へ行きたいというのもある意味当たり前で、下手に中小企業に行くと文系出身の営業部門ばかり強くて、技術職を目指しても私のように専門性が活かせる場面なんて微塵も無い工場夜勤とかにいきなりぶち込まれたりするわけですから、順当で賢明な方向性だと思います。
そして自分の専門に自信がなければ、公務員を志望するというのもまた変わらない傾向かなと思います。学生時代に自分が勉強してきた事ややってきた事に全幅の自信を持ってアピールできるなら良いんでしょうけど、世の中そんな充実した人ばかりではないのです。「就職したい企業」ってなんだ?
「みんなが人気企業に入れるわけじゃないから」こういう理由で、就活では何社も受ける学生。
そもそも「就職したい企業」ってなんだろう?イメージが良い、業績が良い、将来性があるなど、なんとなく人気がある企業ですよね。
安定職としての地方公務員や国家公務員はなどはわかりやすい。安定志向の学生から飛び抜けた指示を得ている。
ただ、はっきりしていることは、就職したいと思っている人気企業が、必ずしも自分に合う企業ではないということ。
こういった企業ランキングに惑わされることなく、信念を持って就活してほしいですね。
ところで、JR東日本とJR西日本が上位にランクインしているのに、東海道新幹線を保有しているJR東海が並んでいないのは、なぜだろう?