【松田憲幸】ソースネクスト創業。家電量販店で自らソフトを売る
NewsPicks編集部
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店頭に立って直接お客様に販売させていただいたおかげで、お客様がどんなものを欲しているのか、ダイレクトに知ることができました。
お客様に「算数の学習ソフトもいいけど、英語の学習ソフトはないの?」と聞かれて、
英語教育ソフトの販売権を獲得にアメリカへ。
○のソフトないの?→アメリカへ。
この繰り返しで、ヒット商品のラインアップがどんどん増えていきました。
最初は、製品を自社で一から作るよりも、お客様に買っていただくためのプロセスを把握し、構築することに全力を尽くしました。
ここができなければ、製品を作ってもお客様に届かない、つまり売れないからです。
当時は、ソフトウエアは大変高価で、店内でも鍵のかかったガラスケースに入っていたのが普通でした。販売店の方々との信頼関係を作り、いい場所に置かせてもらえることは売れるための必要条件だと考えました。
ここが構築できれば、自社製品を作ったときにも、同じプロセスに乗せることができます。
そして、このあと自社製品である特打が完成します。