【松田憲幸】英語とコンピューター、両方できる人は少ない
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PCに関しては家で勉強できましたが、メインフレームは当時、家からアクセスすることはできませんでした。メインフレームが家に欲しい、そうしたらもっと使い倒せるのにと思ったほどです。(笑)
それで、メインフレームがあるマシンルームにこもって、メインフレームのOSやデータベース管理システムのインストール、メインフレームとPCをつなぐネットワークの設定等、何十回も繰り返しました。そして、クライアント・サーバー型のアプリケーションをいろいろコーディングして、全体のシステムがどのように動いているのかを理解しました。マシンルームは稼働音がうるさいのですが、集中するには最高の環境でした。(笑)IBMの社内にも、コンピューターができて、なおかつ英語ができる人はあまり多くありませんでした。
私も常々メンバーにスキルの掛け合わせを意識しようといっています。
プログラミングだけできる人もたくさんいるし、英語だけできる人もたくさんいる。でも、プログラミングができて英語もできる人となるとぐっと減る。というように、オープン系の知識があってメインフレームがわかって英語が話せる人というのは、相当にレア人材だったのだと思います。
理屈ではそりゃそうだなとわかるのですが、一つでも武器があれば目の前の仕事は結構できるものです。その状態に甘んじずに自己研鑽を続けることができる人が大成する人なのでしょうね。
ああ私も英語の勉強をしないと、、今は、ネットで簡単に専門用語を調べられる良い時代になりましたが、私が英語を仕事→公認会計士時代 で使い始めた時は、1万近くする専門用語辞典を買い、ぼろぼろになるまで使いました。今でも机の上に載っています。
英語が出来ても専門用語を使えなければどうにもなりません。
それは会計の世界も然り、Fintech の世界も然りです。
そして、両方とも覚えていられないのは、やはりSecond Language のハンディです。
ですから、英語の勉強は、頭を使う限り永遠に続くと、ある時達観しました。そして、勉強を続けないと単なる会話しか出来なくなることも痛いほど分かっています。