【必見】高級バッグのサブスク化で見えた、有料会員を増やす鍵
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ブランド好きというわけではないのですが(だからこそ逆に)モノは試しと思って使っています。ユーザーとして見えることの裏側がわかる記事でおもしろい。
6800円という価格設定は、アパレル系のサービスと比較するとエアクロが6800円、メチャカリは少し落ちて5800円なので、借りられるモノの原価を考えると割安に見えます。アパレルの方がすぐ交換しそうなので配送費がかさむのと、耐用期間が短いので仕入が多く発生するためと考えます。
最初の3ヶ月の継続を大切にしているというのも納得。プッシュ通知が(私の感覚では)めっちゃ着ます。普通は「2ヶ月無料」とかにするのを、最初にもらえる1万ポイントをきれいに使いきれないようにしているのも、3ヶ月目を継続してもらうためなのですね。ちなみにポイント支払いは自動ではなく、自分で選択するひと手間がありました。
これらは個人的なユーザー体験としては「うーん」と思ったところではありますが、2ヶ月目の継続率を施策をやる前の2倍である8割まで伸ばした仕組みとしてはすごいと思いました。
また、プレイリストという表現は「?」と思っていたのですが、Spotifyがお手本になっていたのですね。キュレーションメディアのようなまとめ方で、確かに「おすすめ」と言われるよりいいなと思いました。最近注目度の高いビジネスモデルである、「サブスクリプション」。ただ、SpotifyやNetflixなどの経営陣がそのカラクリを詳細に明かしてくれることはあまりありません。今回、高級バッグのサブスクサービスを運営する児玉社長に、その仕組みを具体的に解説してもらいました。あらゆるサブスクサービスにおいてヒントになる施策に富んでいます。
サブスクモデルの成功術がわかるレポート。利用者のフトコロ具合と心理をつくことが大切。
料金の設定は、月々の支出を参考にすること。女性向けのバッグは、携帯電話料金を下敷きにしたそうです。
「3ヶ月間使ってくれたユーザーの場合、それ以降は約95%と非常に高い継続率」になる。カードの利用も同様、最初の3カ月に利用されれば、継続利用につながります。だから、契約者に利用促進キャンペーンを打つ。