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医療用医薬品の製薬企業は、創薬のためのR&D(含むライセンス取得や買収等)の原資として早晩OTC薬事業を譲渡するのが一般的だと思いますので、特にサプライズはないと思います。
 第一三共ヘルスケアの売上高は720億円くらい。ガスター、ロキソニン、カコナール、マキロン、ルル、そして何と言ってもリゲインを擁していますね。
第一と三共の統合のグループ統合の中で、両社のOTC事業を切り出し合併でできた会社ですね。ちょうど私も、この過程で整理された別事業のディールに取り組んだのでよく覚えています。その後アステラス傘下のゼファーマを吸収して規模を追求してきたが、それでもOTCの事業は難しいということだと思います。

国民皆保険でカバーされる医療用医薬品に対して、OTCは価格も高く、薬事承認や販売体制に対する制限も多く、そして莫大な広告宣伝費がかかるので、よっぽど規模がないと成り立たないビジネスと思います。
一般用医薬品、、、負担割合が違うから当たり前ですが、医療機関で処方されるより同じものでも高いんですよね。

別に一般用医薬品事業を成立させる必要もないのかもしれませんが、むやみやたらに「ついでに」とか「念のため、一応」とかで大量に家庭ストック薬を出せる・出している現状が変わらないと構造が変わりませんね。

風邪薬なんかは病院で出せなくても良いですけどね、個人的には。


風邪について少し書いてみますと。(記事関係ないので風邪診療に興味がある方だけ読んでみて下さい。)

鼻水とノド痛があれば風邪です。急性上気道炎。逆に揃ってない時は色々考えます、結果的に風邪ということも多いですが(罹患率が高いので)。

頭痛はあってもいいですが、頭痛だけでしかも強ければ髄膜炎を疑います(ウイルス性髄膜炎を見つけても何もしないのでなんだそりゃみたいな話ですが)。
鼻水だけ、の時は花粉症などのアレルギーか、風邪ということが多いです。
咽頭痛だけ、の時は扁桃炎の除外が必要ですね。首のリンパ節が腫れてなければ風邪として様子見で良さそうですが、自分では難しいですかね?慣れれば簡単ですが。
咳も難しいですが、ノドがイガイガしてちょっと咳き込むくらいなら風邪でよいと思います。でも咳が止まらないとか、明らかに肺の方からこみ上げる痰と一緒に出てくる時は肺炎か気管支炎です。この辺も難しくて後鼻漏(鼻水がノド側に垂れ込む)を、ノドのあたりに落ちてきたのを口から出したら痰って言う方もいます。あと気管支炎も見つけても基本的には何もしないのでやはりなんだかなぁってなります。

風邪っぽくても明らかに息が上がるとか、動悸がひどいとか、胸が痛い時は病院に。。。

風邪も難しい。
こういう流れなのですね…買い手が気になります。
医薬品メーカー。がんを重点領域、疼痛、中枢神経系疾患、心不全・腎障害、希少疾患を次世代領域と位置付ける。バイオベンチャーモデルへの転換に取り組む。
時価総額
9.7 兆円

業績

JPMorgan Chase is one of the largest and most complex financial institutions in the United States, with nearly $4 trillion in assets.
時価総額
0.00

業績