【南米発】監獄生まれの高級ファッション「カルセル」の挑戦
NewsPicks編集部
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犯罪を重ねるのは理由がある。それは貧困。貧困から開放するために、受刑者に付加価値の高い仕事を任せる。負の連鎖を断ち切るためにとても有効です。
しかし、受刑者に安く働かせている、搾取だ、という見方もある。米国では受刑者が製造した商品の輸入が禁じられている。
これらのむずかしい問題をどう解決するか。「カルセルにとって、ペルーの刑務所の女性たちは、囚人ではなく従業員なのです」という言葉だけではまだ説得力に乏しい。ファッショニスタ御用達サイト「ネッタポルテ」で完売を繰り返している高級ニットは、ペルーの女性刑務所でつくられている……というストーリー。
貧しさからコカインの「運び屋」に身を落とし、再犯をくりかえす女性が後を絶たないペルーで、「ビジネスによって、その悪循環を断ち切りたい」と語る、女性起業家2人の取り組みに迫ります。SNSで炎上が起きるというのも想像がつきやすいが(高額品を最低コストで作る)、素晴らしいビジネスモデル。
高付加価値・高額な製品を作る事で、利益も確保出来、それが還元につながり、また自信に繋がる。スキルも身につく。アパレル以外にも転用できそう。
服役後の継続や就職サポート等はあるのでしょうか。