侘び寂びから考える日本的幸福の姿
コメント
注目のコメント
「世界中でもっともWikipediaのページが閲覧されている日本人は誰だと思いますか?」
事前にそんな宿題をいただいた上で向かった今回のインタビューは、アップデートとアップグレードの違いや日本的なイノベーションを起こす「辺境の人」、そしてアイデア・ナレッジ・ノウハウの違いなど多岐にわたるお話しを展開していただきました。
あちこちに話題が飛びつつもひとつの結論に収束していく石川節もあわせて楽しみながら読んでいただければと思います!そして最後にいつものゆるいコントと見せかけて大事なお知らせがあるので最後までご一読ください。笑「歴史というのは結局、今日まで記録が残っているもので出来上がっているわけですから。」
なるほどね。1500年前にもすごいやつなんて、パラパラいただろうけど、地位とか作品とか何か記録上残っていかないと、歴史上から消えるんだな。
石川さんには、この感じで「最近考えたこと」を随筆的にゆるゆる語ってもらえると、面白いし学びになるな。石川さんは昔からよく存じ上げていますし素晴らしい方です。それに日本文化について踏み込むことはとても大事だと思っています。ただ、私は自分は日本文化が帰属集団だと思っていますし、文化を教育する側としての当事者でもあるのでこういう類について少し考えてしまう。
日本は戦前からの経緯と戦後のGHQの方針などで、現在、学校教育では日本文化を評価する価値観を養う力はあまり育てていない。古くはプレジデント的歴史の見方や、経営者の自由な歴史解釈、このような文化の解釈はそれぞれ面白いですが、一つの独自の面白い解釈であり、鵜呑みにしないことが大事ですよね。
石川さんはこの中でもきちんとこれは自分の意見で一つの解釈に過ぎないとおっしゃっています。ただ、受け取る側が鵜呑みにしてしまっては、と危惧はしちゃう。古市氏と落合氏の終末期医療の議論もそうですが、意見を言っている人が前提としている事実が本当に事実かどうか判断できる知識を持ってから、何か言うべき類のエリアな気がしてるんです。
まだ私も自分の考えや調査が充分にまとまっていないので、パチっとかけないのがモゾモゾするんですが。