なぜ企業は「オムニチャネル」を実現できないのか?メガネスーパー川添氏に聞く、小売業界の未来
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注目のコメント
特に「オムニチャネル・OMO」を実現することが目的ではないわけですよね。顧客体験のマイナスをゼロ化すること、期待値をこえてプラスにして、継続的に関係を築き、利益を得るサイクルをつくることが重要。
顧客が起点にあるのであれば、商材やブランドと顧客の関係から見つめることが最初であり、デジタルの担当がデジタルしか見ないと何も進まないのは間違いないです。
“客観的な正解”はない。“自社としての満点”を常に追い続けていくためにチャレンジをし続けるのみです。
※満点のレベルは環境によって上がっていくのが前提小売業にとってオムニチャネル化は目的ではなく、前提です。
オムニチャネル化ができない=退場を意味します。
で、なぜできないか?
それはデジタルの本質を理解できない人があまりにも多いからです。
デジタルとは物理的制約を消滅させるものです。
小売業の方は上位にいけばいくほど視点が「店」になってしまっていて、デジタル=EC(つまり店舗フォーマットの違うもの)と認識してしまっているんですよね。
つまり上位層がデジタルを理解しないと買われないということです。僕は2013年当時から「オムニチャネル」は全ての小売に必要なものではない、と仮説持っていたの言語化してくれた感じ!(ってか、”10年以上前”にオムニチャネルという言葉概念は無かったはずw)