中国で広がる「投げ銭」文化～個人と個人の信頼感は社会を変えるか
コメント
選択しているユーザー
欧米などのチップ文化がある国でもこうしたシステムがいずれ導入されそうですね。前提として、現金と同じように誰もがスマートフォンなどの端末での電子マネー決済を使うようになっていれば、ですが。
また、中国で個人の活動への評価、賛同を形で表すことに多くの人が参加する背景として政治的な発言、意思表示の自由がないことが起因している、というのはとても興味深く、日本やほかの国との違いを実感しました。
注目のコメント
長く中国社会に入ってウォッチする人の中で、田中さんはもっとも深いと思われる。
この「投げ銭」文化は、どうもアメリカにあるチップに似ているようだ。
これからどのぐらい普及するか、わからないが、まったく知らない人に対して直接した感謝の意味があり、小さな金額ならみんなは出す。中国に比べれば、日本で個人間の投げ銭文化が広まるのは難しいか、時間がかかりそう。お金を直接やりとりすることには違和感がある気がするなー。若者だと成り立つのかしら？
QT:
"今後、中国社会でも日本社会でも、こうした個人に対する直接の「投げ銭」「おひねり」文化は徐々に拡大していくのではないかと思う。ただ、それが社会に対して持つ意味合いは、常に個人と個人の信頼感で問題を解決し、個人と個人の離合集散で世の中が変化していく中国社会のほうが、より大きなものがあるように思える"
