沖縄・県民投票「6割が反対せず」は矮小化? 玉城知事は「詭弁」とツイート
BuzzFeed
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絶対得票率で論じるのであれば、ありとあらゆる投票結果で、沖縄県民投票よりさらに大きな問題があることを指摘しなければなりません。とりわけ、2017の衆院選では自民党が圧倒的な議席数を獲得しましたが、自民党の絶対得票率は選挙区で25%、比例で17%でした。それに比べれば、今回の反対票の絶対得票率はかなり高いと言えます。
また、多くの地方選挙では投票率が3割いくかいかないかという関心の低さで、それで選ばれた首長の絶対得票率も低くなっています。絶対得票率で論じることじたいは悪いとは言えませんが、今回の場合はやはり、民意の矮小化を目的として論じられていることは、間違いないように思います。絶対投票率の"賛成票以外"をもって「6割が反対せず」はさすがに詭弁ですね。
それを言うなら自民党の絶対得票率は25%なのだから、「8割近くの国民が自民党を支持していない」というのがまかり通る。野党支持者達は今まで散々、「(選挙に行かない)無党派を加えると自民党は半数以下の得票で政権を握っている!」と叫んできたわけだから言い返されても仕方がない面があるとは思うが、ちょっとみっともないね。法的拘束力のない人気投票では「(現実問題は別にして)普天間にも辺野古にも基地がない」という意見に一番人気があっただけだというより他はない。嫌な臭いのするゴミ焼却施設も自分の家のそばじゃなくて遠い隣町に作って欲しいものね。
沖縄の安全、日本の安全を維持するにはどうすれば良いのかという議論は人気投票とは別に行うのが当然だろう。