米朝首脳、27日に再会談 非核化措置が最大焦点
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盛り上がって来てますね。
次の首脳会談の開催地はどこか、など、東アジアにおける定期のイベント開催のようになって来ています。
アメリカにとって北朝鮮への脅威なぞさほどないでしょうから、非核化を求めるよりは、正恩を手懐けられるかが焦点になるでしょう。
注目のコメント
非核化ー制裁緩和ー終戦宣言、この3つのキーワードが今回の米朝首脳会談で主な議題だと思いますが、明日まで最大7回も話し合える機会があるかもと予測されています。
両国とも今回の首脳会談で実質的な成果を出そうと思うのは一緒だと思いますので、今の段階でどうなるのか予測するのはまだ難しいと思います。戦前のヒトラーとスターリンの騙し合いを彷彿とさせる。恐らく具体的な成果は出ないだろうし、出たとしてもそれが履行されるかどうかは怪しい。せいぜい終戦宣言に向けた両国の意図を確認する、といったところか。ただ実際にやってみないと分からないが。。。
昨年11月、中国が北朝鮮に対する経済制裁を緩和したという見方も出たが、北朝鮮が国連安保理の制裁に苦しみ続けていることに変わりない。北朝鮮の国民生活は、非常に困難な状況に置かれている。この苦境を解決するため、金正恩政権は、トランプ政権との交渉で、可能な限り大きな利益を引き出そうとするだろう。簡単に終わらせるわけにはゆかないのだ。前回の首脳会談では、ミサイル実験を止めただけだった。その一方で、弾道ミサイル基地は拡大している。アメリカ側による核施設査察も目処がたっていない。より大きな迷惑をかけておく方が、それを止める代償を多く取れるという算段だろう。