日経平均は反落、買い一巡後に伸び悩み 利益確定売り優勢
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日経平均-0.37%、TOPIX-0.23%、マザーズ+0.06%、REIT-0.19%。
昨日の米中妥結延期で中国株が大きく上がったが、米株はプラスだったもののあまり反応せず、ただドル円が111円台に夜間なっていた。その流れから、寄りはプラスだったが日中また110.8円ほどに戻る中でマイナスに。米株も日本株も、米中貿易摩擦が一定で収まることを織り込んでいたことを示唆するような相場に見える。なお、中国株は上海-0.67%と大きく反落しているわけではに。
業種別にもそういう動きで、医薬+0.90%、電ガス+0.72%などディフェンシブ優位。マイナスは鉱業-3.54%、石油石炭-1.61%、保険-1.10%、電気機器-0.95%、繊維-0.78%など。個別ではレオパレス+8.80%とは泣ているが、業種主導の動きが主に見える。商いが薄いですね。どっちつかずの膠着状態。ただ日経平均株価21,000円台、ドル円110円台で落ち着いていますので、現時点ではじり高基調継続。悪くても横ばい圏で売り崩されなければ、指数の買い方としては御の字でしょう。相対的に戻りが遅くともあまり妙味がないのは残念ですけどね。