日本人建築家が推進 アメリカで進む「フードハブ」プロジェクト
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"食の砂漠化"の中心にいる貧困層へのアプローチは正直難しい気もしますが、全体向けに食への関心を高めてもらうという意味では良さそう。
この業界でも、新しいことはなんでも無理だろってとりあえず言われるので、注目しておこうと思います。
注目のコメント
目指す方向性は同意なんですが、この計算された「教育農場」的な設計はあえてなんでしょうかね?
地域性もあると思うんですが、食材が「製品」ではなく「生命」であるという認識を得るためにはもっと雑多で複雑で統一性のない場所であったほうがしっくりします。
この完成予想図ですとエリアごとに役割がゾーニングされた工場もしくは管理つくされた庭園にしか見えません。
この辺は日本人らしく里山が持つカオス空間を反映させていたら、なお素敵なんじゃないかと思ってしまいました。社会の変化の兆しを注視する観察者となり、社会の変化を探知し、それがどう自分たちの生活に影響してくるかを考えることは、分野・業種に限らない共通事項だと思います。
社会経済が複雑化したため一つの分野では解決できず、全体像がないまま一つの分野だけを考えていても、動き・流れを創る・変えることができない。
特に食・農は地域社会・経済の課題、国としての課題、歴史、既得権益が複雑に絡んでいるため、とても実感します。
>建築のことだけを考えていればいい時代は終わった日本でも「食の砂漠化」という現象は一部で起こっているのでは、と思います。
食に関しては、食事を味わう・楽しむ、食を通じて身体のことを考えるなど、生活の中の重要な体験の時間として、フードエクスペリエンスといった考え方を社会全体で成熟させていく必要があると思います。