日本企業は「周回遅れ」のマーケティングからの脱却を図れ
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今月改定された『改訂4版グロービスMBAマーケティング』。応用編4章のうち3章を書かせていただいています。そのインタビューが記事になりました。日本の現状を、と聞かれましたので、日々見ていることをそのまま素直に喋っております。
外資企業のマーケティング研修の講師などをすると、先端のマーケティング戦略ツールの使い方を日本の誰より先に教えられるようキャッチアップさせていただけ、そしてさらに良い使い方や勘所をこちらから提案できたりするわけですが、この4-5年で戦略ツールがゴロンと変わって、マーケティング戦略がまた温かみのあるものになりつつあるのが楽しくて仕方ない。私のマーケティング大好きの部分が活性化される日々です。
そんなことも踏まえつつ(本にかけることは相当限りはあるけれど)出来るだけ大胆に踏み込んだものを書き、新しい思想を入れて書いてみたつもりです。機会があったら是非読んでみてください。
3月にはまたラスヴェガスでAdobeのサミット見てきます。マルケト買って、どうなってるかな!先日発売された『改訂4版グロービスMBAマーケティング』にちなみ、執筆者武井涼子氏のインタビュー記事をまとめました。日本企業の競争力向上のために、マーケティングの能力がポイントだということを痛感します
商品と顧客を行ったり来たりするのがブランド戦略を実行するコツかなと最近実感してますが、何となくそんな感じで良さそうだなと思わせてくれた記事でした。
マーケティングはブランド戦略に従属すると言い切っているところも、私は今までぼんやり思っていたけど言語化できていなかったところなので学びになりました。
あとは日本の企業のマーケティングが遅れているという話については、私は遅れではなくヤバいレベルのズレだと感じています。
ツール見て数字とにらめっこするのがマーケティングになっているので、何を誰に、誰に何をというマーケティングの背骨がないなと感じてるんですよね。
この本は買って読んでみようと思いました。