ブランド価値を高めるのは「手触りある体験」。デジタルで実現できるか
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「“タンジブル(実体がある、手触り感がある)”な体験が必要です。
つまり、商品やサービスに直接触れてもらうような機会をつくり、この体験によって、脳の記憶構造の書き換えを起こさなくてはならない。」ここに非常に重要な気付きがありました。
デジタルでリアルに近いCXを作っていくこともさることながら、デジタル専業でもリアルなタッチポイントをどう作っていくのか、はブランド価値を考えていく上では非常に重要なポイント。
注目のコメント
デジタルマーケティングの第一人者のひとり・井上大輔氏と、CXプラットフォーム「KARTE」を手がけるプレイドのCEO・倉橋氏による「CX戦略」対談です。CXはブランドの成長における「衛生要因」という指摘にはじまり、ブランド価値向上に不可欠な「タンジブルな体験」をデジタルで創る方法まで話は広がります。CXはますます面白い領域になっていきそうですね!
「理想的には、企業が本来提供したい価値を、届けるべきユーザーに、適切なタイミングで届けるべき」とのこと。
パーソナライズされたマーケティングの重要性をお話しされています。とてもシンプルだけど、頭の中心に置いておきたい考え方です。
民間事業でも公共事業でも「本来提供したい価値は何なのか?」から考えると、すべき事と目的が見えてくると思っています。
その上で「届けるべきユーザーは誰か?」、「適切なタイミングはいつか?」は企画とテクノロジーの活用とをセットで考えないと絵に描いたよう餅になりやすいですね。「気付いてもらう」「覚えてもらう」「好きになってもらう」「深く知ってもらう」「選んでもらう」という購買のプロセスの中に、リアルで感じる部分、テレビで見る部分、WEBで知る部分などが混在しているんだなと改めて感じました。
CXによって、企業と顧客のコミュニケーションがより滑らかになったら、もっと買い物が楽しくなりそうだな〜