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ピッチイベントで起業家に向けられたシンプルな質問が、彼を思わず口ごもらせた

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  • Facebook Japan Industry Manager, Emtertainment / DEI Council Lead, Japan

    数年前、いくつかの日本企業訪問をしていた米国本社の男性社員が、興奮した面持ちで私に携帯電話の画面を見せてきた。画面には、大会議室に集まる多数のスーツ姿の男性サラリーマンの中に女性社員が一人いる光景が映された写真が表示されていた。
    米国人の彼は「信じられる?こんな大きな会場に女性が一人しかいなかった。しかも彼女はうちの社員だ。彼女をすごく誇らしく思ったし、そして日本におけるビジネスのタフさを感じた」と語っていて、私は「やはり米国は進んでいて、日本はまだまだなんだ!」と思っていた。

    ところが、よくよく米国のテックカンパニーで働く女性の話を聞くと、彼女たちを取り巻く環境は日本とそれと変わりないケースも多い。本記事中では「テックカンファレンスに参加した際、スーツに身を包んだ男性グループの輪に入ろうとしたところ、ウェイトレスと間違われて飲み物を持ってくるように言われたことがあった」とある。

    女性男性という二軸に関わらず、広義でもダイバーシティを意識して実行しているか?という質問に明確に回答できる企業は日本でも米国でもまだ少ない。そしてどのようなアクションが必要なのかどうか分からないと言った意見も聞く。この記事は、そのことから、テック業界におけるダイバーシティの指針を定めたガイドブックを作成し、テックイベントにて配布したという話が紹介されている。

    「ダイバーシティを進めれば進めるほど、企業はクリエイティブかつイノベイティブになり、業績は伸びる。ターゲットとしている顧客を反映したチームでなければ、顧客のニーズに沿ったサービスを作ることは出来ない」という結論は、非常に分かりやすく、この考えを理解し経営に活かせるかどうかが企業の成長を左右すると、私は信じている。


注目のコメント

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    保育園留学アドバイザー/LINEヤフー 執行役員

    LINEには活躍してる女性や外国籍の方が当たり前に多いからか、“ダイバーシティ”には特別高い感度を持っていなかったなぁと気づきました。

    しかし現実はこの記事の通りなんですね。
    多様であるほど色んな角度からの意見を元に議論するので、コンフリクトもあるだろうけど、それがサービスや組織をブラッシュアップする感覚はあります。
    世に出した時にそのサービスや事業に触れるのは、多様な人たちなので。


  • ヴァイオリニスト / Smilee Entertainment CEO

    男女や人種のダイバーシティは当然のこと、学歴やバックグラウンドのダイバーシティも重要です。例えば、アイビーリーグ出身のみでできたマネジメントチームでは意見が偏って他の視点でものを見られない、とはよく聞く話です。ハーバードなど米国大学のように、入試=採用段階でダイバーシティに気を配れる会社がこれからより生き残れるのは間違いないでしょう。


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