東証1部「上場基準の厳格化」が与える巨大衝撃
東洋経済オンライン
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時価総額500億円近辺の上場企業が必死こいて自社株買いや増配など株主還元に力入れてくる可能性も。
実際にJPX400際もそうでしたし(まあ一つの投資アイデアとしてご参考に)。確かに東証1部の銘柄数は多過ぎる、また時価総額100億円に満たない企業とトヨタのような22兆円の国際的企業が玉石混交になっているのも混乱。 それより最もまずいのは 一度上場すると どんなに業績が悪化して、赤字続き、時価総額が減っても東証1部から退場しないこと。この為 東証は上場銘柄数が限りなく増えて、世界最大の銘柄数になった。東証は質が伴っていない、米国では上場銘柄は減る傾向で企業の淘汰が鮮明になっている、だからフェイスブックとかグーグルとか新しい巨大企業が生まれる。東証1部は上場基準に時価総額基準を導入すると共に 退場基準をしっかり定めて、銘柄数を減らすように持って行くべき。
元を正せば新規上場獲得合戦でマザーズ経由だと東証1部に行きやすいをウリにしていたことをまずは反省すべき。そして、このスキームをベースに資本政策を組むスタートアップに迷惑がかかるような改定はやめてもらいたい。