「段階的非核化」や「寧辺プラスアルファ」はいずれも、積み上げ型のアプローチだ。いくら積み上げても全体像には至らない道筋かもしれない。北朝鮮が東倉里のミサイル基地、豊渓里の核実験場の廃棄に対価を求め、寧辺の施設を取引してもよい、と言うとき、もはやこれらの施設は老朽化し用済みとなったのではないか、他の施設で機能代替できるのではないか、と疑うことは健全だ。
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