「戦争をゲームに」ゴーグル型端末の軍納入に従業員が抗議
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注目のコメント
時代はこういうところから変わる。
頑張れ、マイクロソフトの50人の侍。
【追記】岡村さん:希望はいづれ恐怖に勝ちます。アメリカはそういう国です。この国が中国や世界の先を行くのは究極的にはそのような意味においてです。
かのダース・ベーダー卿も仰っていますね、"The ability to destroy a planet is insignificant next to the power of The Force" [1] と。
Reference:
[1] Lucas, G., et al., Star Wars, Ep. 4, 1977一方、中国は若い天才どんどん動員して国家をあげて最新テクノロジーを軍事開発に用いているから、米国のメガテック企業があまりにリベラルに振れているとパワーバランス崩れてしまう。核兵器と同じで2強体制の方が相互不可侵となるのではないかな
アイアンマンのトニースタークが経営するスタークコーポレーションのモデルは軍需産業大手のロッキードマーチンですが、お話の冒頭でスタークは軍需産業から撤退し、クリーンエネルギー産業に自社を転換してしまいます。
要はアメリカといえど、防衛産業というのは決してイメージがいいものではなく(特に西海岸の人たちにとっては)できれば触れたくない分野だということです。
別に戦時でもないのですから、従業員が会社のイメージを損ね、仕事へのモチベーション低下につながる分野への進出などの方針に異を唱えることがあってもそれはそれで全く問題ないと思います。
ただMicrosoftが落札したのは、アメリカ一般調達局が公開入札を実施したIntegrated Visual Augmentation System (IVAS)というシステムの入札なのですが、最終入札にはMicrosoftのHoloLensだけでなく、あのMagicLeap社のmagicleap oneも残っています。
要はMicrosoftが辞退してもMagic Leapが落札するだけのことです。
アメリカのある種の恐ろしさは、巨大防衛産業の存在とともに、こうした防衛に関わるハイテック企業群の層の厚さだということですね。