アップル、「世界で最も革新的な企業」1位から17位に急落。今年のトップは中国企業Meituan Dianping
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アップルが世界で最も革新的な企業1位から17位に陥落し取って代わったのが中国のハイテクカンパニーというのが今を象徴。
こういうランキングは新発想の起点として非常に面白いが"評価選考基準"と"実際ランクインした企業の実態的な取り組み"とセットである程度理解しないと意味ない。その意味で業界を超えた相対比較は難しくカテゴリー別で見た方がまだインプットとしては分かりやすいなと。
カテゴリー(主に産業・業界別)は以下
https://www.fastcompany.com/most-innovative-companies/2019/sectors/advertising
カテゴリーに"China"や"India"や"Africa"があって「Japan」がないと思ったらランクインしていないので当然だった。革新的な企業とあったので、革新的な技術やテクノロジーかと思いきや、3位には「NBA」が入っていることが凄いですね。
プロパスケットボール「ゲーマー」によるeスポーツ大会で、「スポーツを(生来の体格に関係なく)民主化した」ことが評価されたことは、歴史ある産業にとっても工夫次第でチャンスはありますね!革新的な企業ということでMeituan Dianping(美団 点評)が選ばれたというのは、ちょっと驚きです。大衆点評という中国版食べログを運営する会社で売上の大半は宅配の料理だと思います。。美団というサイトでは料理だけでなくスーパーやコンビニを含めた店舗からの宅配も注文できる仕組みです。
一つのプラットフォームで何でも注文予約ができるという便利さはあるものの、驚くほど革新的というものではありません。
中国ではスマホ決済が広く普及しているので、その機能を使っていることが日本人ら見ると革新的ではあります。このレベルのサービスは日本でも早々に実現するに違いありません。
スマホ決済という機能をいち早く活用してマーケットを抑えたということが革新的なのかな