日本人が大好きな「安すぎる外食」が国を滅ぼす
コメント
選択しているユーザー
日本経済の栄枯盛衰を人口動態の観点から適切に解き明かしていると感じました。企業経営者のマインドセットと戦略を変えなければいけないというご指摘、非常に共感します。日本の外食は本当に美味くて安い。そのこと自体は素晴らしいと思いますが、それが従業員のあるべき水準より低い賃金の上に成り立っているのであれば、サステイナブルではなく、企業の持続的成長を支えることはできません。
アメリカにいて感じますが、特にカリフォルニアのような生活費(特に住居費)が高い場所では、近年10万ドル(日本円で1千万円)稼いでも全く良い生活ができない状況です(さらに子供がいて良い教育をと考えた場合、その費用は日本と比べて格段に高いです)。一方、日本の多くの企業は、従業員は1千万円程度で甘んじろと言っているように見受けます(インフレもないので、20年前と変わってないように見えます)。その帰結は、今世界中の企業が必要としているIT人材獲得に日本企業が大苦戦するという顛末です。
結局のところ、日本国内の同業他社さんと肩を並べて、という経営をしている日本企業は遅かれ早かれ淘汰されるのでしょう。やはり世界を見ながら、リスクを取って新しいことにチャレンジし、優秀な人材に多くの分配(給料の支払)をしていけるような経営を行わない限り、企業の未来はないと思います。個人も、スキルとある程度の語学力、海外のビジネスカルチャーへの理解さえ持ち合わせていれば、何も日本に留まる必要はないのです。
注目のコメント
全く同意です。
ワンコインでランチが食べられる企業努力はすごいなといつも感心する半面、きちんと利益が出ているのだろうかと心配になることも。
海外出張に出たときはランチでもだいたい2000-3000円くらいかかる覚悟でいないと駄目です(マックで1000円位)。海外からみたら日本の飲食は安すぎて国際的な視点で見たときバランス取れていないのではと思います。危機感が募る記事
目をそむけちゃだめなのに、いったい何人の人が日本の未来を危惧しているだろう?
日本で、火事なのに消防車がこない、という記事を読んだことがある。
日本の消防は優秀で、出動要請をしたら、渋滞やよっぽど辺鄙な場所でない限り5分程度で着くらしい
なのにこず、全焼という話だ
なぜか?
そう、だれも呼んでないからだ
これは圧倒的に当事者意識が欠けていることが問題
誰かがやるだろう。傍観にまわる
思想はどんなんだろう?自分が呼べば「英雄気取り」マスコミに取り上げられれば「誰でもできることを偉そうに」。もちろん関わったら事情聴取もされるだろう。かげ口多すぎそれと気にする人多すぎ
満員電車で体調不良の人がいて、痙攣してるのに電車遅延したくなくて停止ボタンを押さない人ばかり、押したら「止めやがって」「迷惑かけるな」と押した人に非難集中
なんなんだろう?
考えれば考えるほど「教育から変えていくしかない」とつくづく思う
日本人は優しくて空気が読める、こういわれているのは、裏を返せば「他人事」化しているからなのではないか
関わって事件に巻き込まれるニュースが多いから、関わりもしなくなり、一昔前では問題にならなかったコミュニケーションの希薄化なんていう問題が発生している
この記事からこんなにコメントできると思わんかったけど、止まらんなぁ笑記事に出てくる本、知人に勧められて読みましたが良書。日本の労働生産性がよく話題になりますが、そもそも価格が安すぎる。賃金も上がらない。悪循環。
日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義 https://www.amazon.co.jp/dp/4492396462/ref=cm_sw_r_cp_api_i_gC2BCbHK231ZJ