日産会長職の権限縮小を提言へ 取締役会議長は社外
コメント
注目のコメント
この記載部分間違っていませんか?
↓
4割超の日産株を握るフランスの自動車大手ルノーは会長職を求めているとされるが、会長に就いても影響力は限定的になる。
執行と監督に分けるのであればルノーは監督に回るということ。そして取締役会議長が社外取締役であれば、日産の業務執行は完全に日産が成果責任を負い、その成果を監督する側にルノーと社外取締役であれば、きちんと機能すれば、かなり緊張感がある機関設計になります。
ですなら、必ずしも会長職として影響力が限定的というわけではなく、影響力の形が変わるということではないでしょうか?
そして、今までは、ゴーン氏→ルノー→悪 という構図でなにかとExcuseして来たやり方が通用しなくなる分、日産経営陣の思考回路はドラスティックに変わる必要があると思います。「柱」とする提言を「まとめる方向」で「検討する」という、奇妙な日本語で、いかにも無内容な小出し感のある記事。
企業経営のセンスがないと、実効性のある企業組織と組織規律は作れない。指名委員会等設置会社に移行しようとしたり、取締役会の議長を社外取締役にしようとしたり、もうできるガバナンス強化の策は全てやろうとしている感があってむしろ無策?
また、いずれの策も社外取締役の負担が大きくなる。今の日産の社外取締役を(今後付加が増えることも含めて)やりたがる人がどれほどいるのだろうか。