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見えぬ「出口」、副作用増大=銀行界に高まる不満-マイナス金利3年

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    東洋大学 教授

    地銀が3行赤字という決算結果を受けて、マイナス金利の副作用について「今更ながら」の記事ですが、正直、食傷気味ですね。

    通帳から店舗に至るまで、従来のモデルに縛られない大胆なリストラをやった上で、マイナスの預金収益を解消するために口座管理に関わる手数料を取引採算に応じて設定するとかしないと立ち行かなくなることは確かです。
    これらをきちんと行って初めて、(マイナス金利見直しなど)金融政策に金融システム安定化の要素を盛り込むべきではないでしょうか。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    金融仲介機能の将来を危うくするという点で金融機関の収益悪化は確かに副作用の一つでしょうが、事業体である金融機関には、国際化なり統廃合なり廃業なり、事業環境の中で対処の仕方と対処する責任があるはずです。そこにばかり焦点を当てて副作用を語ると、銀行が嫌いな人も多い国民の目が、本質的な問題から逸らされてしまわないか心配です (-“-)ウーン
    異次元の金融緩和が始まる前は150兆円程度だった日銀の資産規模が、あっという間に我が国のGDPのサイズを超える550兆円に膨らみました。マイナス金利政策と日銀の国債購入に甘んじた政府は国債を頼りに財政支出を膨らませ、来年度は当初予算の段階で100兆円を超える大盤振る舞い。GDP比2.4倍に達した政府の借金は、先進国どころか比較可能な世界の国々の中で殆ど最大です。
    異次元の金融緩和と財政支出拡大の組み合わせの問題点は、我が国が低インフレで日銀が国債を買って金融緩和を続ける環境にある限り、表面に出て来ません。国債を発行して財政支出を膨らませたい政府と、その国債を買って金融緩和を続けたい日銀の思惑が見事に一致しますから。
    その一方、マイナス金利を含む今の金融政策が長く続けば続くほど、政府の借金と日銀の保有資産が膨らんで、金融緩和の出口で起きる問題が深刻化します。
    日銀が2%のインフレ目標を本当に達成し、好景気なり別の要因なりでインフレ率が3%、4%と高まる様相を見せた時、物価に責任を持つ日本銀行は、国債を買うのを止め、マイナス金利政策に終止符を打って、インフレを抑えなければなりません。そうなれば、金利は確実に上昇します。その時政府の財政状態が健全で、日銀が身軽であれば、何の問題も起きません。その一方、政府がプライマリーバランスの赤字を抱える状況で日銀が国債を買うのを止めて金利が上がったら、1000兆円の借金を抱える政府も550兆円の資産を抱える日銀も大変です。政府の財政赤字は利払いだけで年間数十兆円拡大し、日銀は保有資産の暴落で大損することになりかねません。副作用の本質は、そういう状況を膨らませるところにこそあるんじゃないのかな (・・?


  • コモンズ投信株式会社 代表取締役社長兼CIO

    マイナス金利の影響もありますが、イールドカーブの形状の影響も大きいですね。日本はマイナス金利に加えて、長短金利スプレッドが殆どありませんので。日銀も今の金融政策の賞味期限はよく理解していると思います。


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