10~12月GDP年1.4%増 2四半期ぶりにプラス
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ほぼ事前予想通り。7~9月期の大きなマイナス成長の後としては、期待外れに小さなプラス成長でした。中国景気の減速などから、外需寄与度が大きなマイナスになったことが主因です。一方で、個人消費と設備投資は高い伸びとなりました。内需の牽引力がしっかりしているので、景気回復基調は崩れていないと思います。
予想通りプラス成長になりましたが、前期に年率2%以上落ち込んだ後の1.4%成長ですから、昨年4-6月期の水準までは戻ってません。
恐らく、次の1-3月期はマイナス成長に転じるものの、増税前駆け込みや五輪建設特需で今年7-9月期まで景気は何とか持つでしょうが、その後は景気後退の可能性が高まるでしょう。