それぞれの働きやすさのため“働き方改革”をやめたほうがいい理由
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注目のコメント
同意です。働き方改革の名の下に全て一律にしようとしたり、フレキシブルにするはずなのに100万年に一回あるか無いかのリスクのために逆に窮屈にしていたり。意味無い。選択できる、ってとこもポイントになると思います。
あと、ワタシ、導入時・変更時のフレキシビリティーも大事だと思うんです。この件に関して言うと。トライアルユースみたいなヤツ。開始も一律になりがちですもんね。やるべきならやる、キャンペーンや流れに乗ってというだけならやめた方がいい(やめろ、というのも押し付けであまり好きでないです)というのがat Will Workを設立した時から言っていることです。
何らか取り組みをしよう、という動きはとても素敵だと思います。でも目的を見失っていたり、そもそも目的が不明だったりすると、「今までやってきたから」とか「前任者がやっていたから」といった思考停止状態になってしまいます。
そしてやることが目的になってしまって、"ちゃんと"やろうとして時間もコストもかけすぎてしまう。そうなるともう戻れないから、進めるしかないとう状態になってしまっている…という事象を色々みています。
初めから全部盛りでやらなくても、いきなり全部やめなくてもいいと思います。だけど必要なことは何か、なぜ必要なのかという問いはなくさないでほしいなと思って社団の活動をしています。何のために働くのか?
それぞれが自分が好きなように働く。それを追求するなら、究極的には雇用されないことです。
もっと自由に働く、自分のライフスタイルに合った働き方をする。それは結構。ただ、給料が定期的に支払われるという安定を、当たり前のものと考えてはいけない。
安定は維持したい、でも好きにしたい。そんな都合のいいことはありませんから。
もちろん企業は、前例や固定観念に捉われず、手段としての働き方を柔軟に考えるべき。そのためにも従業員が明確な目的を認識できるようにする必要がある。