セブン店員が不適切動画 SNS投稿で謝罪
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5年ほど前、全国の学校を周り情報リテラシー講演をさせて頂きました。その際に使っていたスライドには、コンビニの冷凍ケースにアルバイトの人が横になって炎上した事例を載せましたが、今も変わってないということ。ネットに一度載ったら、ネガティブな情報ほど拡散が早く、消せません。自分が起こしたことをずっと背負って生きていかなければならない。
メディアリテラシー向上には、過去の失敗や教訓が蓄積、共有されていなければなりません。「バカッター」と呼ばれたツイッターでの違法行為投稿は少なくなってきたかなと思っていたら、くら寿司に続いてセブンでも。ユーチューブはこれから荒れそうな気配さえあります。蓄積、共有が広がらず残念です。
やはり、子どもへのリテラシー教育が必要なのですが、学校現場は今もネットから遮断され、教師というクラスターのデジタル理解力は、80歳以上と同レベルと言われるほどです。ラインの中のいじめが問題になっている時に、教師がガラケーでラインを知らないでは話になりません。教育現場の改革の必要性を強く感じます。昔から似たような悪ふざけは横行していたと思いますけどね。
以前は悪ふざけの瞬間が動画や写真などの記録に残るということも少なく、更に武勇伝といった形で語り継がれたりして、それが一種の承認欲求などにも繋がっていたのでしょう。
善悪は別にして、悪ふざけしている瞬間って楽しいですし、一種のストレス解消になるという側面もあります。
いくら承認が欲しくても自ら動画投稿することはリスク管理的に論外ですが、常に誰かに動画投稿される監視社会である現代では、誰の目から見ても容認される悪ふざけ事業を編み出していく必要がありそうですね。