2018年のスマートフォン向けパネル市場、LTPS LCDでは中国メーカのシェアが上がり、有機ELの出荷が下がる
有機EL | ディスプレイ | 材料 | クリーン化 | 材料分析 | 照明 | 分析工房
2Picks
コメント
注目のコメント
昨年のスマートフォン用LTPS LCD市場では、中国メーカはシェアを高めた一方、リジッドOLEDを供給しているサムスンディスプレイは、リジッドOLEDの供給量が減り、価格が下落し、2017年比でOLED部門の営業利益が約30%減少した。リジッドOLED稼働率は第4四半期に40%台で、最も低い数値を記録した2018年1月の水準まで低下した。 一方、スマートフォン用LTPS LCDは、中国のスマートフォンメーカーを中心に採用が活発で、昨年より出荷量が増加した。市場調査会社IHS Markitの分析によると、昨年のスマートフォン用LTPS LCDの出荷台数は、前年比12%増の6億8900万台規模を形成した。