マイクロソフト、企業にInternet Explorerの使用をやめるよう要請。「IEは技術的負債もたらす」
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
技術的負債を持つ企業は、簡単にIEをやめられない。
IEを前提にした企業内レガシーシステムは未だに散在。そして、旧ブラウザの課題への対応策が、新ブラウザへの移行ではなく、ネットに繋がなければ安全という鎖国政策。
SaaSを利用するニュータイプ企業と、IEで企業内に閉じこもるオールドタイプ企業で、働き方の二極化がより進みそう。
就活生は、IEの使用有無を確認すれば、その企業のITリテラシーを判断できる時代に。かつてIE8~10のPMをやっていたころ、日本のIE利用率は85%以上ありました。最新版のIEが出るたびに、潤沢な予算をいただいて移行のためのマーケティングキャンペーンに投資をしたり、開発者向けの活動も積極的にしたものですが、IE11以降MSはブラウザーのマーケティングを一切やらなくなり、結果Edgeへの移行が進んでいないどころか、Chromeが日本でもトップシェアのブラウザーになりました。
完全に日本の世情を反映はしていませんが、日本のデスクトップブラウザーにおけるIE11のシェアは約14%とのこと。
http://gs.statcounter.com/browser-version-partially-combined-market-share/desktop/japan/#monthly-201801-201901
随分減ってはきたものの、北米と比べると倍ぐらいのシェアがありますね。とはいえ、IE11は今後セキュリティパッチしか提供されませんから、IEに依存し続ける即ちWebの進化を止めることになります。
ブラウザーだけでなく、OSも同じです。Windows 7のEOSを迎えても、相当数のWindows 7 PCが残ることが既に明確です。Windows 10にしても、数年前の古いイメージのままの会社がたくさんありますね。
曰く「互換性のためにアップグレードできない」って皆さん仰るのですが、Slackに入って驚いたのは、「OS、アプリは常に最新版を使え」とその逆を言われることです。社内・社外さまざまなツールを使っていて、互換性の問題なんて起きたことがありません。企業だけではなく、日本のお役所にも要請願います。
私は、Vivaldi一択です。Chromeを使っている人であれば、Chromeの上位互換と考えて良いです。複数タブのタイリングなど、便利な機能でいっぱいですし、対応が速い。Slackもアプリで開くのは止め、Vivaldi上で開きます。複数のワークスペース開けますし、同じワークスペースでも、行ったり来たりせずに複数タブ開いて確認したりできるので、仕事の効率が上がりますよ。Chromeベースなので、Chromeの拡張機能もインストールすれば使えますよ。https://vivaldi.com/ja/