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2-3月は、もともと米中合意の進展の有無(2月末期限)、英国のEU離脱交渉の行方(3月末期限)、米朝合意の有無など政治面での不確定要因が集中していた。米中貿易摩擦等を大きな原因の一つとして中国の経済減速が明らかになりつつある中、このまま貿易戦争が継続すれば日本企業も米国企業も無傷ではいられまい。ただ、米中の覇権が絡む問題ゆえ、トランプ政権が目先の経済への影響だけで妥協するとも思えない。
真面目に信じると振り回されるトランプ大統領のブラフかもしれませんので、しばらく静観。
北朝鮮との会談が決まったことを、既にみんな知っていたのに、あえて先般の演説に入れて来たので、また、水面下で何か駆け引きをしているかもしれません。
3月1日までに米中首脳会談が行われる可能性が消えつつある。2月末、ベトナムで米朝と米中の2つの首脳会談が行われるとの観測もあったが。来週の閣僚級の米中通商協議で妥結することを期待したい。米朝首脳会談にトランプさんは集中したいのだろう。
いやいや、これは現時点でというだけのこと。貿易交渉の最終局面(3/1迄に)は、当然としてトランプ大統領と習近平主席が会談する、あるいは電話会談する流れになるだろう。
米中と米朝を近くすると、北に影響を与えるということを口実に中国側にメリットを与えてしまう可能性も考えたためかと思います。が発言の映像を見ると「計画なし」というか「まだ到底考えられないがいつかは」という漢字化と思います。