【為末大×猿田彦珈琲 大塚朝之】現実は冷静に。過去と未来は楽観的に
コメント
注目のコメント
経営者のインタビューとかもぶっちゃけポストディクション多いw
自分の中に自己肯定感を高めていかないと起業なんて出来ないし、周りを説得したり巻き込んだりは出来ないからね。
『心理学用語で、ポストディクション(後付け再構成)と言うんですが、ざっくり言えば「過去を自分にいいように書き換えてそれを自信にしていく」やり方。』
『ある実験で、試合の前に「勝てると思うか」と質問して、答えが「勝てる」:「勝てない」=5:5だった。でも、試合後にもう一度、「勝てると思っていたか」と聞くと、勝ったチームのメンバーの多くは、「必ず勝つと思っていた」と答えを変えるんです。』私自身はほぼスポーツ経験がないので、悔しいかなアスリートの感覚はわかりませんが、厳しいトレーニングを経て世界を目指す彼らの達成力やマインドセットについては非常に興味深く聞かせていただきました。
競技別の分析には(経験ないながら)納得です。
取材時は、私たちもおいしいコーヒーをいただきながらお二人のお話をお聞きしましたよ。
最近のボトルコーヒーは香りがいいので、いつもお世話になっています。個人スポーツは試合数が多いため、準備に時間をかける。故に、何故やるのかというような、哲学的な思考の比重が大きくなる。
逆に集団スポーツは試合数が多いために、どうしても組織的なマインドセットになる故に、ビジネス思考とうまくリンクしやすい。
これはとても面白い発想。実際過去に、マラソン世界記録を持つキプチョゲ選手(2時間1分!)に、直接話を聞いたことがありますが、彼は一つ一つの言葉がシンプルながらとても本質的だったことが思い出されました。
ビスネスの面でも、そういった削ぎ落とした美しさや、leanなものが集団に融合していくことで、よりユニークなものが世の中に生まれるのではないかと思います。