ソフトバンクG営業益+61%、孫社長「自社株は安すぎる」
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今後自動運転の普及に際して重要となる半導体であるが、そのメーカーの雄であるエヌビディアを全株売却とは、すごい決断。
もちろん様々なアプローチで検証した結果なのだろうが、このようなスピード感のある意思決定ができる時点で、SBGの強さが伺える。
注目のコメント
数年前から実態はそうだったが中核事業SBを分離上場した結果、SBGは名実ともに投資家会社になった。その後初めての決算発表。
セグメントがVファンド、SB、スプリント、ヤフーの4つと分かりやすくなったが今回はQonQで、ペイペイバラマキのヤフーの利益を除いて全て増収増益、これはなんやかんや言ってもお見事。
Vファンドの71社の投資先の一社に過ぎないといえば過ぎないエヌビディアにわざわざ11Pものスライドを割いて説明している。その心は何か。
ファンド事業の好成績、好調さ、自信のアピールでしょう。
期間では損出したが取得通算では儲けましたよ、とその理由はカラー取引で下限ヘッジしてたり、借入でレバレッジ利かせたり、プロフェッショナルな金融取引してるからですよ、と。エヌビディアだけじゃなく、他もきちんとやってましよ、と。
ファンドなら当たり前の事を、わざわざ丁寧に決算説明で説明する心憎さ。
前回までは営業利益をデカデカと誇張したのに、今回からは投資会社になったから利益は尺度ではない、という舌の根の乾かず状態ではあるが、それももはやいつもの事。
ただし、そうなった以上は、会社・ファンドのテーマ設定としての情報革命だ群戦略だは良いと思いますが、今までのようにいかにもシナジーがあるような表現は、実態に照らすとあまり強調されない方が良い様に思います。エヌビディアこの程度のダメージで売り抜けたのか… 色んな意味で異次元過ぎてじっくりと読み込もう
2018年4─12月期連結決算は、営業利益が前年比61.8%増の1兆8590億円。エヌビディア の株価下落が評価益を2995億円押し下げた。ビジョンファンドは1月、保有するエヌビディア株を全て処分した。自社株が安いと思う経営者は、自社株買いでそのメッセージを市場に投げかけることが大切ですね。孫さんは、過去、とてもよいタイミングで自社株買いをされてきている印象ですが、日本の多くの企業は、意外と高くなってからの自社株買いの発表も多いです。つまりメッセージ性が希薄な企業が多い印象です。