最新事例に学ぶ「量子コンピューティング」をビジネスに活かす方法
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量子コンピューティングをビジネスに活かす方法は、
①責任者をアサイン
②ユースケースを創出
③ユースケースを実機検証
④ロードマップを策定
⑤ロードマップを実行
とのこと。
②で「古典コンピューティングでは解決困難な課題を解決し、量子コンピューティングが価値を発揮しうるユースケースを創出する」のは楽しそう。
けど、③で理想と現実のギャップが大き過ぎて、現場の実機検証エンジニアは大変そう。
理想と現実のギャップが埋まる普及時期の目安は、IBM, Microsoft, Googleの量子コンピューティング研究者が、現実主義のAmazonに引き抜かれて、AWSで提供される時かなと。2018年のハイプサイクルでは5gと並び黎明期を終えるフェーズにあった量子コンピュータ。
これまでのインターネットやモバイル、IoTなど技術イノベーションと同様に、生活・ビジネスを下支えするインフラ基盤になることは間違いなく、同時に法規法令やセキュリティなど、国からガバナンスを効かせた付帯設計整備が後追いで始まり、各事業にビジネスチャンス、ビジネスリスクが生まれてくると予想。
ai/iot黎明期において、一部のリード企業を中心にスタートアップ含めたエコシステム(プラットホーム)を打ち出し熾烈な覇権争いがあったことは記憶に新しい。
量子コンピュータもその流れがこれから始まるに違いない。
ibmもwatsonと同様この分野でも覇権をとれるか?という点にはあまり興味は大きくないが、量子コンピュータの領域が今後どのように生活に影響するのか、活用領域が気になる。
冒頭生活やビジネスの下支えと言ったが、レガシーコンピュータに対する単純な処理能力・データ量・スピードの飛躍的な向上ではない、なにかこれまで技術的に到達できなかったステージへ導いてくれる、そんな技術であることを期待している。この記事の内容は、抽象的な量子コンピュータの動向が書かれているだけで何の驚きもなく、まだ同技術の具体的な活用方法はどの企業も模索中という印象。量子コンピュータを活用すると従来と比較して具体的に何が違って、それが産業レベルでどう影響するのか今後、ハッキリしてくるのが楽しみ。
量子アルゴリズムがあるってことは、プログラミング言語も量子コンピュータ専用言語も出てきたりするのかな。