完璧主義という神話がもたらすスポーツ育成への闇
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程度の問題というのはある。
サッカーではリフティング練習は意味がないというのが現在では広まりつつ。
にもかかわらず、有名校のセレクションの項目に「リフティング」がまだあるなどすれば、批判の対象になる。
その批判はもっともだが、リフティングが0回の選手が下手くそなのは明白である。
1000回もやるのは時間の無駄だが、0回だとまずいわけである。
「ある程度で良い」とされる項目について、やりすぎてしまうのは日本の悪癖だと思う。
ただし、全体として日本の育成は悪い面もありつつも、たくさんの選手を平等に育てる傾向がある。
海外は進んでいるように見えて実際それはあるのだが、一定水準以下の選手はばっさりと切られる。選手への道が絶たれる。
有名クラブに合格するも一週間でクビ、その後は知りません。なんてことも多い。
白黒はっきりさせるのではなく、いいとこ取りしていかないと!アメリカンフットボールでは、ラインの選手はバックスの選手に足の速さではかなわない。でも、ヒットの強さではバックスの選手を蹴散らす。
ラインとバックスでそうやってお互いの長所を尊敬しあってチームが成り立っている。