「ゲノム編集」の精度を向上 新たな手法開発 アメリカ
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ゲノム編集CRISPRcas技術からCRISPRcasXの論文が発表されました、これはわくわくしますね!
元々CRISPRcasX(とcasY)を発見したという論文が最初に出たのは2016年12月で、同じダウドナの研究グループから発表されています。
最初の論文はこちら
https://www.nature.com/articles/nature21059
今回の論文はその続報で、casXの働くメカニズムを解明したという研究です。論文はこちら
https://www.nature.com/articles/s41586-019-0908-x
応用事例が期待できそうで楽しみです。ダウドナさんとシャルパンティエさんの陣営は、フェン・チャンさん率いるブロード研究所(エディタス・メディシン)陣営と特許も含めて熾烈な競争をしていたはず。これで一歩リードとなるか?
過去の記事です。後半に今回の背景がまとめられています。
https://newspicks.com/news/3190421/新しい論文に CasX が発表されましたね。いつもは有名科学雑誌に掲載される論文でも4、5日〜1週間経ってから日本のメディアに取り上げられるような印象ですが、今回はテレビニュースにまで入っていて翌日と早く、ダウドナ博士のチームからとあって注目されているいる様子です。切るときにDNAをほどくRNAスキャホールドとドメイン構造に特徴がありそうですが、移動中でまだよく読めていません。後できちんと確認して追記したい。
“Eight cryo-electron microscopy structures of CasX in different states of assembly with its guide RNA and double-stranded DNA substrates reveal an extensive RNA scaffold and a domain required for DNA unwinding. ”
Article | Published: 04 February 2019
CasX enzymes comprise a distinct family of RNA-guided genome editors.
https://www.nature.com/articles/s41586-019-0908-x