ブリヂストンが畑違いの「データ会社」を1000億円超で買収する理由
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トムトムって、Appleのマップ作ってるとこですよね。
世界最大クラスの地図データ会社。もちろんカーナビもやってます。
トムトムテレマティクスはその子会社ですね。
https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/amp/2019012201.htmlタイヤの履き替えは面倒かつ磨耗具合をいつも細かく把握しているわけでなく。
気づいたら替えなきゃ!という感じです。
そして、家計のキャッシュフローに影響が出るほど高額。
タイヤのサブスク希望です。
そしたらブリジストン履き続けるかも。
これに対してデータ会社が安全x効率最大化のところで交換サイクル提案?ブリヂストンは以下の記事にもあるようにIoT領域の強化を進めているので驚きはないですが、あのトムトムの子会社を買収とは驚きました。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/52056
トムトムは日本での知名度は低いかもしれませんが、海外ではGarmin等の企業と同様にGPS関連製品のプレイヤーとして知られています。一昔前はナイキとの提携が話題になったかと思います。
https://www.fashion-press.net/news/1535
自社で取れるデータだけでなく、関連する車両データを繋げることで一気にIoT領域での取り組みを加速させようとしているのはわかりますが、まずこれだけ投資できるのはメーカーとしてすごいとしても、データをどれだけ活用できるか。データ自体は揃う環境になってきていると思うので、活用側の体制をどれだけ整えられるかが注目ですね。