【解説】驚きの新技術、「超うすい」人工皮膚とは?
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注目のコメント
https://newspicks.com/news/3641613?ref=index#
こちらの記事で述べられている通り、花王はこれまでの主力事業であった衛材を足元から揺さぶられ苦境に立たされています。新技術への投資によって新事業分野を開拓していかねばならないのはもはや必定です。その中でこの技術が出てきたというのは、花王としては大変うれしい事だと思います。
人工皮膚技術は数あれど、ここまでお手軽に作れて、かつここまで応用性の高い技術はそうそうありません。化粧品への応用は勿論の事、ファイバー層に薬品を含浸させれば皮膚医療分野への進出もできますし、ファイバーに細胞を組み合わせるような応用開発がされれば再生医療分野でも使用可能な技術です。
ゆくゆくはファイバー層に導電性物質を含浸させて「導電性スキン」みたいな未来技術へつなげてゆく事も可能でしょう。要は可能性が物凄い技術なのです。化粧品業界を激変させ、医療業界を激変させ、最終的には日常生活を激変させる可能性がある。そういう技術への投資が可能というのは、良い会社だと思います。
「花王は石鹸屋や!石鹸屋にファイバーが作れるか!」とは我が社の取締役の言葉でした。どういう神経していたらそういう意味の分からん言葉が吐けるのか理解に苦しみましたが、その数ヶ月後には花王はこの技術をプレスリリースで発表しました。今どういう気持ちでこの情報を見てるんでしょうね。何も見てないかな…。水分の含有時間がありそうだから、温泉に入る前にカサカサしているところなど疾患部位に塗布することによって、通常よりも長く温泉に浸かったという仮装湯治のような効果はどうだろ
火傷とかでダメージを受けた組織とか、上手に保湿しながら自分の正規の皮膚が出来てくるまで使えないかなぁ。
それだけじゃなくても、既存の喘息とか心臓病の貼り薬みたいに薬品を染み込ませて貼れるなら不快感もなくて子どもとかには使いやすいかも。
楽しそう!(オタク発言