ウーバーが公共交通と連携、バスや鉄道チケット予約が可能に
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先日の定額プランの噂もあったUberですが、今回の公共交通との連携も関係なくはないですね!
Uberがやりたいのは持続可能な人類の交通革命。この目標を達成するためには、何もライドシェアのような自分たちの力だけを使おうとしてるわけでなく、よりスピーディーに持続可能なプラットフォームを構築するために公共交通との連携が必要だと考えられます。
バスや鉄道チケットを予約できるということはいずれダイナミックプライシングや、Uberと公共交通も含めた「最適な移動の提案」も考えられますね。
いずれにしても、ビジョンに一歩ずつ近づいてる動きは本当にリスペクトでしす、ワクワクします。NYに住む身としてはもうタクシーアプリなしの生活は考えられませんが、定額サービスが優秀なVia(定額でマンハッタン内乗り放題)やLyftやJuno(時間帯によってはUberより安い)など競合アプリの勢いが増す中で、この差別化はかなり強いと思います。
個人的にタクシーアプリの選び方としては、
1. キャンペーンで"20% off on next 10 rides"などディスカウントがついているもの
2. その時間帯で一番安いもの
3. 待ち時間が一番短いもの
の順でその時々で選んでいますが、この新システムが導入されればUberがますます一人勝ちするかもしれませんね。まずはデンバーからスタート。一つのアプリでバスや鉄道チケット等の公共交通まで予約出来るように。いずれこれは全国に拡大していくだろうし、同じような世界の配車アプリの巨人であるGrab、DiDi(滴滴出行)、Gojekあたりも同様の展開をしていきそう。どんどん便利になるし、人の行動経路のビッグデータが集積していくので、5年後の移動のストレスは極端に無くなっていそう。楽しみな取り組み。