西友CIO白石氏が描くIT戦略は「現場のマインド」と「お客さま体験」の変革
コメント
注目のコメント
Amazon がリアル店舗を出した理由は「リアル店舗にしかない価値(UX)に惹かれたから」では決してないと思いますが、西友の基盤がリアル店舗である以上、IT技術を使った“リアル店舗なりのUX”を追求するのは当然のことでしょうね。
また、システムの導入だけでなく、「運用面」を意識されていることは、(当たり前ですが)非常に大事なことだと思います。
新しい技術はうまく運用されて始めてその価値を見出しますから。
これは少し前にNPで記事になった電通の「ロボット人事部」のコンセプトに重なりますね。
<ロボット人事部>
https://newspicks.com/news/3276856/神谷さんのコメントに同意ですね。Amazon がリアル店舗を出した理由は「リアル店舗にしかない価値(UX)に惹かれたから」ではないと思います。
リアル店舗においても顧客の属性や購買情報、もっと言えば買いまわりの行動や思考も見える化することでECの商売をブーストできるし、リアル店舗でのユーザーの購買慣習も変えれるからだと個人的には思います。今ぽい言葉を借りるとO2Oをガチでやってきます。
西友さんのテクノロジーの使い方は、まずスタッフサイドの業務に着手して店舗のKPIを見える化をすることで作業の効率化やスタッフの数値た基づく意思決定スピードを上げていくってことですね。売上上げる、コスト下げるに分けると後者の方が取り組みやすくて効果実感や測定しやすいんかな?
記事中にもあったカンと経験だけじゃ売上は上がらない時代になった。という点もカンと経験がわるいのではやく、それを個人の中にしか蓄積できなかった点と、効果検証がpos数値でしか出来なかった点が問題であってそれをテクノロジーで可能にすることができるようになるってのがデカいです。カンと経験、検証データが蓄積され、シェアできるようになれば棚や商品構成、在庫、プロモーションなど諸々の施策のpdcaを早くまわせるようになる。小売やサービスの現場は、テクノロジーを活用して"顧客体験"を追求するよりも、"従業員体験"を劇的に変える方に振り切った方が、結果として顧客体験に繋がるのではないかと思いました。