起業家が知るべき「未来の社員」を惹きつけるための4つのポイント
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エンゲージメントの重要性が叫ばれ始めて久しいですが、これって要するにマーケティングなんですよね。
自社をプロダクトと考えた時に、採用に反応して従業員になってくれるか?ロイヤリティ高く働いてくれるか?ということですので。
環境を整えることは最低限の必要要素ですが、その次に、自分の会社のファンになってもらえるか?自社と同じ価値観を共有してもらえるか?が勝負なわけです。未来の労働者は以下の3点によって特徴づけられるそうです。
1.限界のない自己(様々なことを追求し続ける)
2.終わりのない選択(働き方などが多様になり選択をいつも迫られる)
3.休むことのない行動主体性(目的ややりがいを求める)
この表現は的を得ていて、ベンチャー企業を経営していると、私たちは社員の方々にどのような価値を提供しているのか、といつも自問自答させられます。
社員と会社がウィンウィンである関係性をいかに作るか、というのは今後より重要な価値観になっていくと思います。人生には、自らが変わり続ける、という選択肢があることを少し勇気のあるサラリーマン層が理解し、行動できるかどうか。日本人、特に30代以降のサラリーマン層は捨てることをしなさすぎる。やりたいことにトライするためなら給与が下がっても転職すればいい。そして、家族がそれを応援できる社会にしたい。そんな人生・キャリアのロールモデル構築にはサラリーマンだった日本人が副業や脱サラし、時に自らの地位や給与、既得権益を捨ててでもフリーランスや経営者として自らが新しいことにチャレンジし、自分を変革し、そして、それがさらに大きな価値を生むということを体現する人を増やすしかない。そのためには、自分も含めてリスクを取って果敢にチャレンジした人がまずは成功する必要がある。勇気を振り絞って脱サラした起業家のみなさん、一緒にがんばりましょう。