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【実録】日本人だから作れた、究極のチョコレートの「正体」

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)

    とても面白い、チョコレート起業家のインタビューです。

    ヨーロッパが築いてきたチョコレートの「常識」を、日本人のセンスで再定義しているのが、Minimalというチョコレートを作っている山下さんです。その創業物語には、あらゆる日本人のビジネスパーソンを勇気づけてくれる、エッセンスにあふれています。

    わたしがこのチョコレートを食べたのは昨年のことです。1枚1500円ほどする高価な板チョコレートなのですが、ポリポリかじってみて、めちゃくちゃ美味しかった。もともとチョコレートが大好きなのですが、ヨーロッパのミルキーなチョコレートとはまったく違って、ボリボリしたカカオの食感に、果物みたいな味がしました。

    なぜこんなチョコレートが作れるのか。植民地貿易の歴史から、ながらくコモディティとして取引されてきたカカオのサプライチェーンにおいて、どうやって良質な原料を見つけているのか。なぜ米国やヨーロッパの人たちがつくるチョコレートとは、異なるものが生まれたのか。

    まだ30代の若きチョコレート起業家のストーリーを、ぜひご一読ください。日本人のセンスって、素晴らしいなと再確認できるはずです。


  • Minimal -Bean to Bar Chocolate- 代表

    初めまして、Minimalの山下と申します。創業からの歩みをNews Picks後藤さんにインタビュー頂きました。過分な評価を頂き恐縮ですが、裏切らないように精進したいと思います。

    日本人のモノづくりが何でも最高です。という事は思っていませんが、日本人ならではきめ細やかさを活かしたモノづくりで世界で戦えるという事に挑戦していきたいと思います。

    創業時を振り返り、素人であった私にできる事は、
    仮説をもって行動し、プロタイプをつくって結果を検証し、また修正する、を繰り返すことでした。

    アメリカ・ヨーロッパ・日本で造っている人、消費している人に会いに行き、文化に触れ、話を聞き、相対化して、導き出したのが「引き算のチョコレート」でした。

    その思想でつくるものが世の中に受け入れられるのかはまだまだわかりませんが、今でも毎日吐くほどチョコレートを食べて検証し、年間で3,000回以上レシピをアップデートしたり、変更したりを繰り返しています。つくづくモノづくりに終わりはないな、と実感しています。

    これを機会にぜひMinimalのチョコレートを知って頂ければ嬉しいです。
    https://mini-mal.tokyo/products/valentine2019


  • badge
    講談社 宣伝統括部担当部長

    Minimalについての記事が読めるとは、驚きました。

    池袋東武のお店に行きます。
    チョコレートが好きなので、仕事しながら、かじっています。

    「カカオ豆と砂糖しか使っていないのに、まるでオレンジのような味がしました。その香りがブワッと鼻の奥まで、一気に広がったのです。
    絶対にこれはオレンジを混ぜているでしょうと、思いました」

    私がMinimalのチョコレートを初めて食べた時もそう思いました。

    フルーティな香りと味わいを好む人はもちろん、いわゆる普通のチョコレートに飽き足りなくて、カカオ比率が高い輸入チョコレートを好む人、砂糖の甘さだけのチョコレートはどうなのと思う人には特におすすめです。

    Minimalのチョコレートには驚きがあります。
    その驚きの裏側にある「思想」について読める嬉しい機会でした。

    「西洋が長らく作ってきたチョコレートという商品を、日本人の美意識やミニマリズムによって、再構築できるのではないかと思いました」

    「よく「Minimalのチョコレートは、その他のBean to Barのチョコレートとどう違うんですか」と質問されます。生意気なことを言うようですが、それは思想が違うのです」

    追記:
    自分の好みを書きましたが、「普通のチョコレート好き」には特におすすめしません。
    私は「かなりのチョコレート好き」なので、Minimalも、他のチョコレートも組み合わせて楽しんでいます。
    こうしたチョコレートのバリエーションが増えるといいなと思っています。


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