食のインバウンド対応 ハラール認証よりも大切な「2つの視点」
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注目のコメント
ほんと、外国人観光客を増やすには食に対する理解はとても大切だと思います。昨年、国際会議の現地委員をしたときには困りました。高級ホテルでのバンケットでも、ハラルはなく用意できるのはグリーンサラダだけでした。
先々月、ビーガンの友人が日本に遊びに来た際、連れて行ってあげたのが東京駅構内にあるT’s Tantan。肉・魚介類・乳製品・卵を一切使わない担々麺を提供してくれるお店なんです。ちょっと早めに行ったので待たずに入れましたが、自分らが出るときにはお店の前は大行列でした。
T’s Tantan
http://ts-restaurant.jp/about/tantan/観光地ではハラール対応を行おうという流れも少しずつ増えてきました。その際、どうしても「ハラール=これ」と一括りにしてしまいがちなので、確かにそこは気をつけなければならないですね。
イスラム教の方々だけでなく、ヒンズー教の方々、バラモン教の方々ともお仕事をしていますが、相手が日本に何度か訪れるうちに、食べられるかどうかの判断のコツを学習していきますので、私もそのコツを教えてもらっています。
確かに居酒屋、できればチェーン店でないお店は調整しやすいです。
また、海外に慣れてくるとヒンズー教の方々もイスラム教の方々も許容範囲が広がりますね。これは新鮮です。
特に寿司、魚料理を好きになってくれると助かります。