転職を希望する第二新卒の3人に1人が営業職。2人に1人は、前職への志望度が高かったと回答。
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注目のコメント
志望度が高かった企業でも転職したくなる。それはわかるが…
再就職先に会社の規模や知名度を求める人が少ないのは、それらと理想の労働環境が必ずしも関係ないことを知ったからでしょう。
気になるのは、休日の多さを求める人が最も多いこと。考え方を変えないと、再就職先でも長く続かないのでは。
退職の理由が自分にあると考えている人は、ぜひそれを活かしてほしい。後ろ向きの転職を繰り返さないようにするために。新卒入社後1〜2年での転職を課題とする場合は、半年以上の長期インターンシップによる実務経験を学生が積む事でミスマッチを減らせます。
ただ、配属先の人間関係については難しいですね。人数が少ないベンチャー企業などであれば情報を集めやすいですが、大企業となると情報集めも非現実的です。
さらに営業職として全国転勤があるとなると、地方支店での人間関係を知る術はほとんど無いでしょうね。転職に踏み切る人は、転職を考えたこと無い人よりも、働くことや理想の生活に関して真面目に見つめ直したことがある傾向が強いと思います。このため、転職者を対象としたアンケートは、世の中の状況をよりリアルに反映しているのだと思います。
休日の多さを求めるというのがリアルですね。それまで働いていた会社は非人道的に休日が少なかったのかも知れませんし、必死に働くことよりも私生活の充実の方が価値があると気付いたのかもしれません。人は働かないとお金を稼げませんが、お金は多ければ多いほど良い訳ではありません。収入が高い仕事でも、激務でいずれ体を壊すのだとしたら、意味がない。今の日本人は物質的なモノに満たされて幸せを感じることから、精神的な安らぎや達成感に幸せを感じることへ成長してきています。休日の多さを求めるということが、まさにそれを象徴していて面白い結果だと思います。