【濱口秀司】一流企業がすがりつく「デザインファーム」の正体
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相も変わらず勉強になります。ちなみに今から4年前のこちらのインタビューでも、デザインファームの分類について、以下の軸からできるマトリクスを用いて語られてますね。
縦軸:What-何をデザインするか?
(ビジネス・設計 or 見た目)
横軸:How-どうやってデザインするか?
(天才 or グループ)
https://bizzine.jp/article/detail/500
また、デザインファームへ課題を投げたという実験エピソードも、以下石川さんとの対談で掲載されているものと恐らく同じ話ではないかと。
https://hillslife.jp/learning/2018/01/09/new-perspective5/
微妙なブレストアウトプットから、バイアスブレイクを行い、より良いアウトプットに繋げる。ころんでもタダでは起きぬ男、濱口氏。ステキです。
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何もおもしろくない、という結末で、○億円の負債だけが残りました。「ヤバイ。○億円の回収、どうすんねん。コンセプトどこや?」と(笑)。緊急事態ですよ。そこで発動したのが、「これちゃうか?」と僕が思っていたプロセスで、それこそがバイアス・ブレイクだったんです。
注目のコメント
事業は、0→1、1→10、10→100とフェーズがある。
フェーズによって求められる能力が異なる。
デザイン経営が重要だと叫ばれてますが、デザイナーをチームに突っ込めば成功するわけではない。
0→1、1→10は経営への深い理解とコミットがあるデザイナーでないと上手くプロジェクトが進まないなと現場でも感じています。
イノベーションには、右脳⇆左脳、直感⇆論理を往復しながらアウトプットにこだわれるリーダーの存在が一番重要だと考えています。
このリーダーは、デザイナーと言われる時もあればマーケターと言われることもある。
大切なのは肩書にとらわれないこと。
こちらのグッドパッチ 土屋さんの記事にもありますが、求められるのは「越境」できる人材。
【土屋尚史】デザインとビジネスの越境人材がさらに増える
https://newspicks.com/news/3559542実際の人間は、論理では動いていないことが大半で、不合理な選択・行動をしているからこそ、ストーリー構築により不合理な選択・行動を誘導する手法が必要なのではないかと思います。
https://creive.me/archives/9795/
>商品やサービスの世界観について10行の「物語」を文章化するなぜ経営に「デザイン」が必要なのか、良いデザインファームはどのように見極めたらよいのか、経営とデザインの発想を個人の中で両立させるにはどうすればいいのか。濱口氏に語っていただきました。