アップル関係者が明かす「メイド・イン・USA」の修羅場
NewsPicks編集部
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臨場感がある良記事です。しかし基本は製造業では地産地消が進んでいます。これからも進みます。トランプさんは正しくもあり間違っている。アメリカ人が買うものはアメリカで作る、これは既に車などでは起きていて、精密電子機器も将来的にはそうなるでしょう。しかし問題は、雇用は大して生まないという事。これは製造業もそうだが、RPA等によってサービス産業やホワイトカラーで既に始まっている、これが誰もいまだ答えを持ち合わせていない人類の大問題。
アップルは部品を世界中に分散させたツケがきている。24時間稼働のロボット生産ラインが求められているが、その投資には消極的?製品のライフサイクルが短くなっているからだろう。ラインをしっかり作ってしまうと、投資回収ができない。
テクノロジーが進化しても、この問題は解決できないのだろうか。製造業の人であれば、ここにかいてあるようなことは、ほぼ100%事前にわかっていることですよ。何千点・何万点ある部品の一つでも欠けたら、生産は出来ないんです。しかも24時間の体制のシフトができないなんて、すぐに思いつくこと。Appleもいい迷惑ですよ。こんなことやらされて。商品は作れない、できた商品の品質も悪い、商品の価格が上がる、となり、アメリカ国民が一番の不利益を被る訳です。トランプは、本当はアメリカ生産なんてできないことを分かりながら、支持率アップのためだけにこんなことを言い出したのか、対中貿易赤字を減らしたいのか、安全保障上中国生産を止めたいのか、本当に馬鹿なのかは分かりませんが、現実的に止めたほうが良いですよ。