アリババ:10-12月売上高は41%増、クラウド拡大で小売り減速補う
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減速の観測が多かったが、まあまあの結果だった。双11(独身の日セール)は予定通りだった。現在のネット通販業界は、2位の京東と、急速にユーザーを増やしている拼多多の争いが注目されている。アリババは高みの見物を決め込んでいる感じである。小紅書やバイトダンスなど、SNS機能が注目される企業と提携を進めている。
クラウドでは、昨年の上半期国内シェア43.0%である。2位のテンセントクラウドが11.2%
3位の中国電信が7.4%だから断トツである。アリババのクラウドを鍛えたのは双11の注文に対応することだった。、そのノウハウを生かし、今では中国鉄道総公司の予約発券システムや、中国煙草総公司の在庫管理まで担うようになっている。アリババ、売上高は41%増の1兆9000億円だった。純利益は3600億円で、前年同期37%増となった。ECの成長速度は落ちてきてるとはいえ凄まじい伸び。クラウド事業は84%増の750億円で事業の柱になるのも見えてきている
ECという圧倒的な収益源があるため、赤字分野への投資も加速できますね。出前口コミで美団、旅行でシートリップ、動画配信で愛奇芸と業界リーダーに挑戦していますが、これだけの資金がある企業に攻め込まれるのは恐ろしいですね。