トップ営業マンのトークはどうして分かりやすいのか
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トップ営業マンは、単に自分が言いたいことを言っているのではなく、「相手を見ながら相手に分かるように言っている」のだろうと思います。
営業のみならず、日常会話も同じだと思います。本気で相手のこと(お客様)と次に自分のことを大切に考えるなら自然と話は上手くなると思う。
営業が上手な方は、こちらの立場をよく理解してくれていると感じる。
ハイクラスのホテルマンの対応、東京ディズニーリゾートのキャストの対応、親友と呼べる人の対応などなど。
営業力を磨くなら、そういった自分にとって心地の良いコミュニケーションを思い出して、何故、そのコミュニケーションが心地良いのかを考えたらいい思う。
営業が上手な方は、必ず自分と相手の立場を考えてバランスの良い落としどころを会話によって探してると思う。
逆に営業の下手な方は、自分の都合だけを気にしすぎてて、相手の立場をよく理解してない気がする。
何のために営業力を磨くのか？それが自分の都合だけのために学んでるなら、結果はうまくいかないと思うし、お客様と上手にコミュニケーションを取るためなら、そのうちうまくいく思う。
ちなみに、私の周りには頭の回転が早い方たちが多くいて、ゆっくり話すだけでは、会話のテンポについていけないので、ゆっくり話すクリアに話すだけでは、うまくいかない場合もあります。ゆっくり話せば相手のストレスになる可能性もありますので。
つまりコミュニケーションの手法は目の前の人によるので、手法をいくら学んでも相手に合わせた手法を選択できなければ、うまくいかないと感じます。表情、間、話す順序、話すスピード。
トップ営業マンに必要なのは、NP御用達の「絶対に〇〇な○つのコツ」などではなく、これらの基本的なスキルだ。
高レベルな基本スキルが“絶妙に”混ざり合うことで恐ろしい成約率を叩き出す。
嘘だと思う人がいるなら、トップ営業マンと普通営業マンに、まったく同じ5〜8つのセンテンスを使って実際に営業してもらうと良い。(無理ならロープレも可)
まったく同じセンテンスなのに、結果には如実に差が出るだろう。
裏技などでトップを取れるならそんなに簡単なことはないが、トップを取れる人は基本的なスキルを恐ろしく磨いている。
注)これは私が長年やってきたBtoC営業に限っての話。
